不動産のプロが教えます!不動産を早く売る方法は?!
「不動産を早く売却する方法が知りたい」
「不動産を早く売却するときの注意点は?」
この記事では不動産売却を検討している方が持ちがちな上記のような疑問を解決していきます。
一般的に不動産売却にかかる期間は約3ヶ月と言われています。
3ヶ月を過ぎて不動産の売却活動が長引くと、売却価格が低くなる傾向があるため、注意が必要です。
しかし、早く売却するためには、売却するためのポイントや注意点を良く理解しておく必要があります。
そこで、東京の小岩で40年以上不動産売買を行っている不動産売却のプロが不動産を早く売る方法を解説します。
最後まで読んで、出来るだけ早く不動産を売却できるポイントを掴んでください。
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小岩駅周辺で不動産を短期間で売却したい方は、一度相談してみてください。
1.不動産を早く売却する方法とは?
不動産を平均的な売却期間である月3ヶ月よりも短期間で売却する方法は次の5つです。
・販売価格を相場よりも下げる
・不動産の種別にあった不動産会社を選ぶ
・信用できる不動産会社と専任媒介契約を結ぶ
・内覧時の印象を良くする
・不動産会社に直接買い取ってもらう。
それぞれについて説明します。
1-1.販売価格を相場よりも下げる
不動産を売却するときの価格を相場よりも下げることで、買い主が見つかる可能性は高くなります。
ただし、駅チカなどの人気の立地にある物件やリフォームしてある物件など需要が高い物件の場合は、相場と同じ価格でも早期に売却できる可能性が高いため、安易に価格を下げるのはおすすめ出来ません。
相場よりも値段を下げることで、高く売れる機会を失う可能性があります。
このように、売却の目的や物件によって相場よりも価格を低く設定するかどうか判断することが重要です。
1-1-1.周辺相場の調べ方
周辺の相場を調べる方法でおすすめなのが、チラシや不動産会社のサイトなどを調べる方法です。
エリアや間取り、築年数などが似ている物件を探して売却価格を知ることである程度の相場がわかります。
ただし、サイトやチラシに記載されている価格は売却した価格ではないので、注意が必要です。
複数の物件を比較して相場の目安を掴むようにしてください。
ちなみに、マンションなどの部屋を売却する場合には、同じマンションの他の部屋の売却価格を調べることでも正確な相場を掴むことが可能です。
1-2.不動産の種別にあった不動産会社を選ぶ
マンションや戸建て住宅など不動産会社によって、取り扱いが得意な不動産や不得意な不動産が存在します。
例えば、マンションの取り扱いが得意な不動産会社の場合は、マンションを購入したい顧客を多く抱えている可能性が高いです。
当然ですが、売却を依頼した不動産会社の顧客に購入希望者がいた場合には、最も時間がかかる販売期間を短くすることが出来ます。
このように、自身が売却したい物件の種別が得意な不動産会社に依頼することで、買い主が見つかり早期売却が可能です。
1-3.信用できる不動産会社と専任媒介契約を結ぶ
不動産会社と専任媒介契約や専属専任媒介契約を結ぶことで、不動産会社は積極的に販売活動を行ってくれます。
専任媒介契約とは、媒介契約(売却先を見つけてもらう契約)を1社としか結ぶことができない契約です。
そのため、他の不動産会社に依頼される心配がないため、販売活動を熱心にしてくれる可能性があります。
ただし、悪徳な不動産会社と専任媒介契約を結んだ場合は、他社と媒介契約ができないため、囲い込みをしようとする可能性があるので注意が必要です。
囲い込みとは不動産会社が物件の売り手と買い手の両方から仲介手数料を得るために、他の不動産会社の照会に対して売れていない物件を売れたと偽るなど、取り扱いできないようにする行為を指します。
専任媒介契約には上記のようなデメリットもあるため、本当に信頼できる不動産会社と結ぶことが重要です。
1-4.内覧時の印象を良くする
物件の販売期間を短くするためには、内覧の印象も非常に重要になります。
内覧は買い主が購入を決める重要なポイントであるためです。
特に住みながら売却を行う場合は、生活している家の中を見せることになるため、掃除や部屋の物を減らして生活感を抑える必要があります。
玄関や水回りの掃除は徹底的に行い、照明の明るさや部屋の匂いなども気にしながら、客観的に部屋を確認しておくことがおすすめです。
1-4-1.ホームステージングを利用する
内覧時にホームステ−ジングを利用するのもおすすめの方法です。
ホームステージングとは、内覧予定の家をインテリアや観葉植物などでよく見せる方法になります。
物件をオシャレに演出することで、印象が良くすること可能です。
内覧時に生活空間を演出することで、購入希望者がその家に生活している姿を想像しやすくなるため、早期売却につながります。
自身で部屋をコーディネートする方法もありますが、ニトリなどでインテリアをレンタルしてコーディネートしてもらうことも可能です。
ただし、ニトリなどの会社にホームステージングを頼む場合には、費用がかかるので注意するようにしてください。
1-5.不動産会社に直接買い取ってもらう
最も早い売却方法は、不動産会社が直接買い取る方法です。
通常の売却方法は、査定から販売期間を経て契約という手順で物件を売却します。
そのため、買い主を見つけるまで探すことが必要です。
一方で、不動産会社が直接買い取る場合は買い主を探す必要がないため、非常に短期間で売却できます。
ただし、不動産会社は物件が売却できないリスクを回避するため、買い取り価格を通常の売却価格と比べて7〜8割ほどの価格に設定する傾向があるので、注意が必要です。
2. まとめ
不動産を短期間で売却するためには売却価格を相場よりも安くするなど、様々なポイントを押さえておく必要があります。
ただし、不動産売却を成功させるためには、早期売却する方法のデメリットも理解しておくことが重要です。
不動産を早く売却したい方は、この記事で紹介したポイントを参考にするようにしてください。